未来の食事で覚えておくべき“ABC+3D”

覚えておくべき未来の食材

2050年には世界の人口が今より20億人増えるとされています。
すると当然その分必要な食料が増えるのですが、そのとき果たして地球にそんな資源が残っているのか?
大きな問題ですよね。
そんな時代に向けて、栄養があってサステナブルな新しい食材の開発や研究が世界では進んでいます

そこでこれから皆さんに、皆さんが30年後日常的に食べている(可能性の高い)食材を紹介します。
ABC+3Dで覚えておきましょう♪

未来の私たちの日常食はこちら!

Algae(藻類)

スピルリナなどの藻類です。
大豆よりも含有量が多いタンパク質に豊富なビタミンなど、栄養価が高い。
また、成長速度が速いため生産性やサステナブル面でも期待される食べ物です。
宇宙食用の開発はもちろん、JAXAによる月面食糧生産システム(いわゆる月の農場)の計画にも採用されるほどです。
ちなみに“Algae”の発音は”アルジー”です👆

*画像はイメージです。

Bugs(昆虫)

コオロギ、バッタの成虫や、幼虫やサナギなど、つまり虫
良質の脂質・タンパク質の補給源として注目されています。
世界ではもともと常用食だった地域もありますが、これからより一般的になっていくと言われています。
コオロギは粉にしてパスタにすると美味しい🍴

*画像はイメージです。

Cultured meat(培養肉)

植物ミート(大豆の代替肉)に並び注目される人口肉
Lab-Grown meat(研究室生まれ)とかSynthetic meat(合成肉)とも呼ばれます。
動物の細胞を体外で組織培養することによってできるお肉です。
家畜の肥育と比べて環境負荷が小さく、室内で作れるためサステナビリティ面でも期待されています。
現在研究開発中の培養肉は食べられる段階にはあるものの美味しくないらしい😂
30年後には美味しいのができていて欲しいですね!

*画像はイメージです。

3D printed food(3Dプリント食品)

そもそも3Dプリンターとは、プラスチックや金属素材などを3Dで造る機械。
未来には、食べ物も3Dで造り出すということなんです。
ペースト状にした食材をノズルから射出し食べ物を形化します。
立体化だけでなく硬さや栄養素も調節ができるため、介護食として高い注目を集めています
人の手がかからず、効率的で衛生的だと言われています。

食欲そそる?

さて、いかがでしたでしょうか?
食欲がそそらないものばかりだったとは思います。
でも、今日の私たちの食事も、ほんの100年前には考えられなかったものばかり。
今これを聞いて驚いた方も、30年後には普通に食べているかもしれませんよ!

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