冷たい体に気付いてる?低体温化に注意
低体温化、知ってる?
人間の体は36.5〜37℃の間が最もよく働けるようにできているのに、現代人の平熱はなんと35.5〜36.2℃だそうです。
アメリカ・スタンフォード大学の感染症疫学チームの研究では、現代の人間の体温は10年に0.03℃の割合で低下しているとの結果が出ました。
これは低体温化と呼ばれ、現代病になりつつあります。
原因は屋内での空調環境や食生活の変化です。
夏の冷房または外の冷気や冷たい飲食で、体は中からも外からも冷やされています。
体温が低下することで内臓が冷え、胃腸の働きが悪くなるうえに免疫力が低下し自律神経も乱れます。
結果、慢性的に微妙な体調不良が続きます。
そしてそういう状態の人が現代に増えているんです。
体温が1℃下がると基礎代謝は12%、免疫力は30%も低下します。
また体温が35℃台だと風邪から癌まであらゆる病気にかかりやすくなります。
放っては置けない事態ですよね。
どうすればいい?
気を付けるべきことは何か?
まずは身の回りを見直してみましょう。
環境は?
・寒暖差はないでしょうか?
寒暖差が大きいと自律神経が乱れやすくなります。
室内での空調は極端にしないようにしましょう。
・薄着しすぎていないですか?
寒暖差のある気温にも調節できる服装を選びましょう。
冬は特にですが夏も屋内で過ごす時は注意です。
口に入れるものは?
・冷たい物を飲んだり食べたりしすぎていないですか?
冷たい飲み物食べ物は胃腸を直接冷やすので負担が大きいです。
・水を飲みすぎていませんか?
水を飲み過ぎると胃の中に水分が溜まり胃酸が薄まってしまい、細菌から胃を守れず免疫力が低下します。
では逆に体を健康的に温めるにはどうしたらいいでしょうか?
温かい飲み物を飲む、しっかりお風呂に浸かる、適度に運動するといったことがオススメです。
また、体を温める食材を意識して食べるようにしましょう。
おすすめの食材は生姜です!
なお、体を温めることを考えすぎ体温を無理にあげ過ぎるのは、熱中症や意識障害になるうえに内臓への負担がかかりすぎ危険ですので注意しましょう!
▶︎生姜についてはこちらの投稿【まさか皮、剥いてない!?現代人に欠かせないあの食材】で紹介をしていますのでご覧ください🌱
普段から体温を測ろう
よくも悪くもコロナ以降普段から体温を測る文化ができましたよね。
特に体調が悪くなくてもこまめに平熱を測って、自分の体をベストな温度に保ちましょう🌱
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