名前のチカラ… ついつい名前を呼びたくなる話

名前=個性

珍しい名前を【個性的な名前】と言うことがありますが、この言い方、ちょっと違和感を感じませんか??🤔
というのも、そもそも本来【名前自体が個性】じゃないでしょうか。
初対面の人と会った時は、相手の存在を個別に認識するためにまず名前を覚えようとしますが、それこそ名前が個性だからですよね。

確かに、相手の名前が珍しい名前であれば覚えやすいこともあります。
でもその場合は【個性が強い】と言う方が実は適確なんじゃないかなと思うんです🤔 

で、【個性=存在そのもの】だから、相手の名前を呼ばないということは【相手の存在がないかのような扱いをしている】と言うことにもなると思いません??
逆に言えば【名前を呼ぶということはその人•物•事を大事にしている】ということにもなるのだと思います。
だから、相手に対して呼びかけるときは“おい”とか“ねえ”というような一言ではダメ。
“あなた”とか“お客様”ってどんなに丁寧でも効果はない。
自分も相手もしっかり名前で呼ぶことで、人間関係がもっとよくなると言えます✨

そして、これにはちゃんとした根拠もあります。
アメリカ・南メソジスト大学の実験。
あるグループには“ねえジョン、クッキー買ってくれない?”と相手の名前を読んでから話しかけて、別のグループには“クッキー買ってくれない??”とだけ話しかけた】そうなんですね。
すると、名前を呼んだグループの購入率は、名前を呼ばなかったグループの約2倍になったそう。

なんでかと言えば、これが名前を呼ぶ効果を示しているそうなんです。
そうです、名前には不思議な力があるんです💡
それを知り自分のも周囲の人のも名前をどう扱うかで、人間関係やコミュニケーションにも大きく影響します。

次に、現代で知っておくべき、名前にまつわる心理効果を紹介します!!

名前の効果

ネームレター効果

自身の名前に含まれた文字は、含まれていない文字に比べて好きになる傾向が高い。
そしてブランド選択をはじめとする様々な意思決定にも影響を及します。
つまり、無意識に自分の名前に含まれる文字が入ったり使われているものを好むようになるということですね。

カクテルパーティー効果

パーティ会場のように人が多くざわついている状況でも、自分の名前が呼ばれた時だけは聞き取れること。
雑踏を歩いているとふと名前が呼ばれた気がした…こんなときは、たいてい本当に誰かに名前を呼ばれています。

また、これは名前に限らず、多くの音の中から自分が必要としている情報や重要な情報を無意識に選択することができる脳の働きのことも指します。
1953年にイギリスの認知心理学者のコリン・チェリー によって提唱され、音声の選択的聴取、選択的注意とも呼ばれています。

ネームコーリング効果

名前を呼んでくれる人に対する好感度が上がってしまうこと。
これは、名前を呼んでくれる人は自分に好意を持っていると感じて、好意の返報性という”お礼をしたくなる心理”が働き、その人ことが好きになるからです。
どんなに丁寧に“君”とか“あなた”と呼んでも、好感度にはあまり影響しないそう。
やはり、名前を呼ぶことが大事です。

ちなみに成功者の多くが毎日行う自分への語りかけ、いわゆる“セルフトーク”でも、自分の名前で自分に呼びかけるといいそうです。
ネームコーリング効果で自分自身を好きになれますね!

セルフディスタンス効果

セルフトークするときは、自分を自分の名前で呼ぶと思考が整理されやすいそうです。
自分を客観的に見て冷静な判断ができるからだそうですね。

先述のネーミング効果と合わせて、自分自身への語りかけも名前呼びにすると、どんどん好転していきそうです✨

名前って素晴らしいのに…現代の残念なこと

名前って素晴らしいのに。
現代日本では年間約4,000人が改名をしているらしいです。
その理由は、不幸な生い立ちのためその思い出から決別したいとか、性の問題などによるものなど様々です。
ですがその中でも割合が多いのが、キラキラネームにより苦しむ人だとか…

2019年、18歳のときに、“王子様”と名付けられた男性が、その名前が嫌で改名したと言う出来事がありました。
その男性は、そういう名前は自己紹介するたびに“自分の親はバカだ”と周囲に伝えているようなものだ、というようなことを言っていたそうです。
なんだか、残念でなりませんね…

名前って、ほんと大事ですね🌱

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