日本にも定着させたいヒュッゲのような文化

ヒュッゲ（Hygge）、日本でも聞くようになってきてますよね！

デンマークで、居心地いいくつろぎの時間や空間といった意味で日常的に取り入れられている文化です。

デンマークは世界の幸福度の高い国ランキングで首位常連国なので、ヒュッげを見習おうと数年前から世界的にブームになっていますね。

もちろんその頃、ムーブメントは日本にも上陸しました。

でも、実際日本にも浸透したのかと言うと、、そうでもなさそうです。

そもそも、日本人にはこういうの難しいんですよね。

というのも、日本人はなんでも”やるなら最高を目指す”タイプ。

世界の基本は”とりあえず最低限やる”なので。
こだわりすぎる日本人には味わえないくつろぎの感覚なのかもしれません。

日本人は今日は絶対、パーフェクトなヒュッゲリ（ヒュッゲの形容詞形）時間を過ごそう！あれしてこれして、、、

ってやり始めてかえって気が休まらないでしょう。

自然にできないと、ヒュッゲにはならなそうです。

そこで提案したいのが、まずは夜に家で、”好きな飲み物を飲む”から始めてみることです！
飲み物を飲むことに集中することって、なかなかないはずです。
テレビもスマホもオフにして、飲み物一杯だけ、とにかく味わう。
リラックスできるはずです。
そんなふうに夜に好きな飲み物を飲む時間が当たり前になってきたら、
音楽を聴くとか、キャンドルを灯すとか、本を読むとか、マッサージかストレッチをするとか、
パートナーがいるなら今日のできごとを話すとか、そういったことを飲み物を飲みながらしてみてください。
それでもう、ヒュッゲです。

形から入らず、自然に、まずは好きな飲み物を飲むことから。
始めてみましょう！

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