木も生きている

木のリラックス効果

木に触れるとぬくもりを感じたり、ほっとしたりしませんか?
この感覚、実は気のせいではないんです。
自然な木はもちろん、加工された木材であってもそれに触れることでリラックス効果が高まることが明らかになっています。

大理石・ステンレス・タイル・木材に手や足を乗せたとき、どれが最も脳の活動を鎮静化し副交感神経活動が高まるのかを調べた調査があります。
つまり、どの素材に触れると最もリラックスできるのかの調査です。
結果は、木材が最もリラックス効果の高い素材でした。
(森林総合研究所発表)

人も木も同じ

科学的に言えば木も人間と同じ生き物。
つまり木も生きているということですが、その証拠を2点、紹介します👉

①木は呼吸する
木の内部は多孔質という空洞を含む構造です。
湿度が高ければ湿気を吸い取り、湿度が低ければ水分を放つ調湿効果をしてくれています。
それは人間に例えれば呼吸のような働きです。

②木にも体温がある
木にも体温があります。
湿気を吸い込んだ状態の木はあたたかみを感じます。
同じ温度でも湿度が高い方が体感温度は高くなるんです。
温度変化をする、まさに人間と同じです。

木の安心感

木は熱伝導率が低い素材。
熱伝導率が低いということは、同じ温度のものでも、金属を触った時に比べ木を触った時の方が熱の伝わり方が遅いということです。
つまり周りの温度に影響されず、木そのものの一定の温かみがいつでも感じられます。
いつも同じ温もりって、安心感がありますよね♪
寂しい時に木々に触れると心をが休まるのはこのためです。

木素材のものを日常に取り入れれば、心の健康に効果があります。
木のある生活、いかがでしょうか🌱?

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