飲むスーパーフード、それは緑茶

すごい緑茶

緑茶とは?
ツバキ科の常緑樹チャノキの葉を摘み、加熱処理後に乾燥させたものを煎じた飲み物。
最も定番は煎茶。
チャノキ=茶の木、学名カメリア・シネンシス(Camellia sinensis)。

日本人であれば飲んだことがない人はいませんよね。
でも、緑茶にある健康効果の高さを明確に理解している人は少ないはず。
緑茶はただの飲み物の域を超えた、健康効果溢れる飲み物。
飲むスーパーフードともいえる”スーパードリンク”なのをご存知ですか?

そうだと言える、緑茶の3つメリットを紹介します🍵

緑茶の健康効果3選

健康&長生き

緑茶を習慣的に(目安週3回以上)飲む人は、飲まない人より生活習慣病の発生リスクが20%全死因の死亡リスクが15%低くなることが判明。
お茶の発祥の地・中国で行われた”PARプロジェクト”という特大規模の調査で、既往歴のない約10万人を対象に7年以上かけて生活習慣病リスク関連について調べた結果。

その理由はなんといっても”カテキン”です。
カテキンはポリフェノールの一種で、緑茶に豊富に含まれています。
カテキンがもらたす健康効果は抗酸化作用、血液サラサラ糖代謝調整、免疫力向上など数多くあり、総じて生活習慣病の予防効果が高いと言われています。

脳が元気になる

先述のカテキンは抗炎症・抗酸化成分が大量に含まれており、脳の健康に最適。
また、アミノ酸の一種のL-テアニンとカフェインが組み合わさると注意力・集中力が高まり、情報処理・記憶力などの認知機能が一時的に改善します。
L-テアニンはストレスを軽減しリラックス感をもたらしてもくれるそうです。

ダイエット効果

カテキンが代謝を活発化してカロリー消費量が上がるため、体脂肪が燃焼します。
またカテキンの脂肪酸酸化作用により、脂肪がエネルギーとして利用されやすくなります。
カフェインの利尿作用も老廃物の排出やむくみを助け、体重を減らす働きがあります。
さらに、L-テアニンが食欲を抑制する効果があるとされているので過食を防いでぐれます。

緑茶の気をつけたいことは…カフェインではなくて

緑茶に入っているカフェインを気にする方が割と多いようですが、実は緑茶のカフェイン含有量は他のカフェイン入り飲料に比べて、少量なので比較的安心です👍
緑茶のカフェイン含有量は100gあたり20mg
ドリップコーヒーは100gあたり60mgです。
なお、健康的な成人の場合カフェインは1日約400mgまでが適量とされています。

ペットボトルのお茶には注意

ペットボトル茶に入っているビタミンC天然ではなく化学合成の添加物活性酸素が大量発生すると言われています。
天然ビタミンCなら活性酸素の発生を抑える酵素が含まれていますが、人工ビタミンCはほぼ逆です。
化学合成のビタミンCは、L-アスコルビン酸という食品添加物です。
その目的は基本的に変色と酸化防止です(酸化防止剤の種の食品添加物です)。

また茶葉の栽培にも一般的に農薬が使用されていますが、この茶葉の残留農薬に発がんの可能性があるといいます。
まず日本で販売されている多くの茶葉からは、ネオニコチノイド系の農薬が検出されています。
ネオニコチノイド系農薬は日本では7種類の成分が認可されていますが、そのうち”チアメトキサム”と”チアクロプリド”には発がん性が認められています。
ペットボトル用のいわゆる大量生産用の茶葉にはそれらの農薬が使われている可能性が高いんです。
ちなみにネオニコチノイド系農薬は水に溶けやすいためお茶を抽出する際に一緒に抽出されてしまい、そのまま商品としてペットボトルに入れられてしまうそうです。
すぐにがんになることはなくても、長期間毎日大量に飲み続ければ、リスクはぐんぐん上がりますよね。

また、ペットボトルのお茶はカフェイン量も高い傾向にあります。
睡眠に影響が出ることもあるので、先述した量で考えない方がいいかもしれません。  

やはり飲むなら本物のお茶に限りますね🌱
グリーンティーでヘルシーライフを過ごしましょう😄


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