香りの力

知っておきたい香りと嗅覚のこと

普段、目と耳ばかり使いすぎていませんか?
そんな人は五感が偏り心身に不調が出るので注意です⚠︎
日頃から香りを嗅ぐことを意識してバランスを整えましょう🌱 

嗅覚は五感の中でも特に感情・記憶と関係が強く、香りは人の精神状態に大きく影響します
そのため、心地よい香りを嗅ぐとメリットが得られます🌱
代表的なメリットを3つ、紹介します。

感情のリセット

心地よい香りを嗅げばネガティブ感情がリセットされます。
嗅覚は、感情を司る脳の大脳辺縁系を直接刺激するため、脳が香りを優先して働くからです。

心身を整える

香りは自律神経・ホルモン・免疫に触れ、心身のバランスを整えてくれます。
香りが人間の生理活動を調整する脳の視床下部にも伝わるためです。

やる気&認知力向上

心地よい香りを嗅ぐと気分がよくなり、やる気と集中力が向上します。
加えて、近年の研究では香りによる脳への刺激が認知症予防や免疫力を高めるとも言われます。

種類と効果も使い分けて

香りは成分により、脳や身体への効果が異なります。
存在する香りの数は膨大すぎて正確には確かめられていませんが、大きく7つのグループに分けられますので覚えておきましょう♪

フローラル系
気持ちを落ち着かせる癒しの効果
ローズやラベンダーなどが代表です。
アロマオイルでは、花びらから香りを抽出します。

柑橘系
気分転換やリフレッシュの効果があります。
オレンジやベルガモットが代表です。
アロマオイルでは、果皮から香りを抽出します。

ハーブ系
集中力を高める効果があります。
ローズマリーやタイムなど、種類が豊富です。

樹木系
深いリラックス効果があります。
ユーカリや、日本人には馴染み深い檜が代表です。

スパイス系
身体を温める効果や食欲不振を改善効果があります。
シナモンやクローブ、アニスなど、種類が豊富です。

エキゾチック系
精神安定効果があります。
イランラインや白檀などが代表です。

樹脂系
精神安定効果があります。
フランキンスセンス、ミルラなどが代表です。
個人により香りの効果は異なります。
自分に合うものを探してみましょう。 

自然のものを嗅ごう

ただし注意点として、嗅ぐなら絶対、自然のものにしてください!
いい香りがあったとしても、化学物質で合成的に作られたものではなく自然な素材の香りを嗅ぐようにしましょう。
最近では化学物質過敏症香害と呼ばれる問題も増えていて、人工的に作られた香りだと逆に頭痛などの不調がが起きてしまうこともあるので気をつけて。
香りで人生観が少し変わるかも…楽しんでみてください🌱

▶︎“化学物質過敏症”や“香害”について詳しくはこちらの記事をご覧ください🌱

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