大人の食育

“食育”とは、”生活の基礎となる食事について学ぶこと” です。

文部科学省は食育を”子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けること(文部科学省)”と定義しているため、子供向けの教育のように聞こえます。

ですが実際に学ぶべきなのは、大人だと思うんです。

なぜなら、子供に食事を提供するのは大人だから。

子育て中の親御さんであれば、子供が食べるものに敏感になり、食の重要性に気づかされることもあると思います。
そして子供の食生活(つまり子供の食育)に熱心になる方も多いようです。
子供に良いものを食べさせて、子供の将来に全てを託すかのように、自分を犠牲にしてまで子供のことを優先する方もいらっしゃいます。
無条件の惜しみない愛情の表れですね。
それはそれで素晴らしいんですが一方で、子供を最優先することが必ずしも家族全員のプラスになるか、と言えばハテナです。
というのも、親である自分の健康により意識を向けた方が、子供にとってもよい環境ができるからです。

よく幸福論で挙げられる指針の一つに、自分がまず幸せになること、があります。
自分がまず幸せになれば、心に余裕ができるので、他人にも優しくなれるという意味合いですね。

食育の観点で言えば、まずは自分がしっかりと良い食事を良い環境下で摂る。そして自分が健康になるから、子供とも全力で遊べるし、仕事でも良いパフォーマンスが出せるし、心にゆとりができるわけです。
子供のいる親御さんだけでなく全ての大人が、子供やパートナー、親族、親しい友人、会社など、自分以外の誰か(何か)のために自分の食の充実が不足しているとしたら… 環境を見直してみましょう♪

ココロとカラダとシゼンをケアする♪ALMATRADEでは、”大人のための食育”にフォーカスしています。
まずは自分のココロとカラダを満たす。そうすれば、自分の大切な人やシゼンまで幸せになる。そんな世界を作っていきたいと思います♪

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