タンパク質と運動で、理想体型のまま生きる
ダイエットにタンパク質、意識してる?
ダイエットといえば【摂取カロリー(食事)を抑え、消費カロリー(運動)を増やす】という意識を持っている方…
実はその考えだと痩せづらい可能性がありますので注意です。
効果的なダイエットの鍵は”タンパク質”です。
糖質や脂肪の摂取量やカロリー量を控えるために食事制限をするという考え食事量を減らす人の多くは、タンパク質の摂取不足になっています。
これが痩せづらさの元です。
なぜタンパク質が不足すると痩せづらいのか?
それはタンパク質が減ると筋肉も減るからです。
痩せるために減らすべきなのはぜい肉(過剰についた脂肪)です。
でも、タンパク質を食べないとぜい肉ではなく筋肉が減ってしまいます。
筋肉が減ると基礎代謝も下がり、体を動かしても燃費が悪く痩せにくい体になってしまいます。
痩せるには筋肉を増やすこと、つまり基礎代謝を増やし、それから脂肪を燃焼することです!
体を動かしても、基礎代謝が下がっていれば、十分にエネルギーを消費することができないんです。
筋肉があってこそ、エネルギーが正しく使われ脂肪が燃えていくんです。
そして筋肉の成長・維持のためには、タンパク質をしっかり食べること、その上で運動することです!
適切なタンパク質の摂取量は1日に 【体重×1g】。
それを1日3回の食事に3等分して食べましょう🌱
食材に含まれるタンパク質の量は食品表示ラベル上やネットですぐに分かります。
例えば、納豆1パック40gであればタンパク質の含有量は7〜10gです。
運動は筋肉を育てるため
そして運動は?
キツイ筋トレやワークアウトは不要で、普段特別な運動をしていない人でもウォーキング程度の有酸素運動でも十分だそうです。
痩せるための運動ではなく筋肉を育てるために運動とはいっても、そのための運動はウォーキング程度でいいなんてちょっとホッとしますね!
痩せるために運動する、のではなく、筋肉を育てるために運動する、という考えるようにしましょう!
ではどのくらいの筋肉量が理想なのか?
以下は年齢別の標準筋肉量です。
*公的機関等の出典が確認できていないためあくまで目安です。
【20代】男性:44%、女性:39%
【30代】男性:37%、女性:37%
【40代】男性:34%、女性:33%
【50代】男性:31%、女性:30%
【60代】男性:29%、女性:26%
【70代】男性:25%、女性:23%
最近では、家庭でも気軽に筋肉量を計測できる体組成計などがありますので、持っておくといいですね!
さてこうして年代別標準筋肉量を見てみると、筋肉は歳を取ると減少することがわかりますよね。
だから早いうちから運動を習慣づけておくことが大事なんです。
タンパク質をしっかり食べて運動して、理想の体型のまま生きましょう🌱