猫背は福を招かない
猫背になってない??
日本は“猫背国家”で、なんと日本人の9割が猫背と言われています(予備軍も含めてだそうです。)。
あまりにみんな猫背なので、自覚のない方や自分はまだいい方だと思ってしまう人が多いそう。
みなさん、心当たりはありますか?
習慣的に運動をしているのに効果が感じられないことはありませんか?
例えば、筋トレしても筋肉がつかない…
ランニングしてもタイムが伸びないし持久力がつかない…など。
こんな方は猫背の可能性が高いです。
なぜなら、猫背のせいで正しいフォームが保てていないからです。
猫背が深刻になると日常にも支障が出るので注意です。
骨格が歪むため、慢性的な肩こりや腰痛になりやすいです。
肺や胃腸をはじめ身体中の内臓器官が圧迫されるので、体内の酸素や血液の循環が悪くなり免疫機能が低下するため、内臓疾患リスクも高まります。
特に肺の圧迫は呼吸が浅くするため、集中力低下にもなります。
また、意外と見落とせないのが前傾姿勢によりうつむきがちになることで、自然と気持ちも落ち込んでしまいネガティブ思考になりやすいことです。
さらに、小さなお子さんがいらっしゃる方は、そのお子さんは大丈夫でしょうか?
最近では子供の頃から猫背になる子が増えています。
現代の子供は運動量が減少し運動能力も低下傾向。
そのため子供に自分の姿勢を支えるための筋力がなく、猫背になりやすいそう。
子供の将来も日本の未来も不安です…
日本人に特有のあれが原因
世界でも人口の9割方が猫背という国は他になく、日本は堂々の猫背率1位・猫背国家なんですが、でもなぜ、日本人には猫背が多いのでしょうか?
実はそれには、日本人特有の原因があるんです。
まず、日本人は座っている時間が長いこと。
座っていると前傾姿勢が助長されます。
テレビゲームを発明したのは日本人なのは誇らしいですが、そのせいで日本人は率先して前のめりになってしまっているのかもしれません…
▶️”座りすぎ”について詳しくは過去投稿の投稿【立つだけでウェルビーイング】もご覧ください🌱
さらに、日本人はジェスチャーが少ないこと。同じ体勢を長時間続ける傾向にあり姿勢を変える機会が少ないため、猫背姿勢のまま定着してしまいます。
そして日本人には下顎突出型の人が多いこと。
要は下顎が出ている人ですが、アジア人にはこのタイプが多く、日本人は特にだそうです。
顎が出ると前傾姿勢になりやすくなります。
顎を引きましょう!
猫は猫でも招き猫に
猫背にならないように日頃から注意して過ごすためにも、次のことを日頃から行っておきましょう。
①こまめにストレッチする
②座り過ぎに気を付ける
③明るい気持ちを持ち上を向く
④周りの人に指摘してもらう
中でも意外と④が重要かもしれません。
というのもやはり、無意識になってしまっているもので、自覚しづらいからです。
周りから客観的な指摘がもらえるよう、協力してもらうといいですね。
猫背でいては招き猫のように福は舞い込みそうにありません。
一方、美姿勢でいれば自信も信頼感もオーラも湧き自然と運気も上がりそうですね!
猫は猫でも猫背ではなく招き猫になりましょう🌱