【副腎を福神に】

副腎と慢性疲労の関係

現代人の疲れや悩みといえばそれはもう、仕事にお金に、子育て、家事、介護、加齢・更年期、老後など、あげればきりがありませんよね。
でもこうした日常のストレスが体内に溜まりすぎることで、副腎の機能が低下しそれにより慢性疲労が起きてしまっているんです。
現代人の慢性疲労の90%は副腎が原因と言われており、そのため今、副腎に注目が集まっています。

副腎は腎臓の上にあり、血圧•血糖•水分•塩分量など体内環境を整えるためのホルモンを作ってくれています。
比較的地味ですが実は大事な臓器です。
腎臓についていることや“副腎”という名前から腎臓の補足のように聞こえますが、独立して重要な働きを行っている臓器です!
(ちなみに腎臓は一言で言えば尿をつくる臓器です。)

人がストレスにさらされると、副腎は抗ストレスにホルモンの分泌量を増やします。
そしてこの状態が長く続くと副腎が疲れてしまいます。
これがよく聞く “副腎疲労”
これこそ現代人が知っておくべき症状です。
(ちなみに正式には副腎疲労症候群、アドレナル・ファティーグとも呼ばれます。 )

副腎はタフな臓器なので、多少の負荷をかけてもすぐに副腎疲労にはなりません。
逆を言えば、気づいた時にはすでに副腎疲労症状はかなり進行してしまっているということもよくあるんです。
そのためか、30〜40代の働き盛りに多い症状だそうです。

副腎を労わること

日頃から副腎を労わって副腎疲労を予防も回復もしておきましょう!
それには栄養のある食事・適度な運動・規則的な生活・良質な睡眠・ストレス管理が大切です。

中でも副腎に限らず、やっぱり食事は大事。
当たり前ですが体にいいものを食べよくないものを避けることですよね。
摂るべき食材は、発酵食品、水溶性の食物繊維(野菜・果物・海藻)、青魚ナッツなど。
避けるべき食材は、赤身肉、加工食品、糖類の多い食品、塩分の多い食品、カフェイン飲料など。
特に薬味野菜は副腎疲労の予防効果が高いとされています!

確かめてみて☑️

次のような状態がある場合副腎疲労の可能性が高いかも⚠️

朝起きづらい… 
眠っても疲れがとれない…
体が重い・だるい… 
立ちくらみがする…
やる気が出ない… 
作業などに集中できない…
突然カッとなることがある… 
カフェインが常に欲しい…
月経の症状が強くなる… 
性欲低下…
風邪をひきやすい… 
元気が出てくるのが夜…
体調不良や傷などの治りが遅い…

忙しい現代人こそ副腎を大事にしましょう🌱 

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