“時間はただの錯覚”という考え方

時間感覚の錯覚に気づこう

まずはじめに。

“クレオパトラ”と“クレオパトラに関するもの”を想像してみてください💡

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どうですか??

なんとなく、ピラミッドも一緒にイメージできてしまいますよね??
でもですね、クレオパトラが生きていた時代って、ピラミッドが建設されてから約2500年後のことなんですよ!!

そうなんです。
2500年の差です。
だから、ピラミッド建設を命じた当時のエジプトの王であったクフ王よりも、私たち現代人の方がクレオパトラにまだ500年分存在が近いことになるんです🤯

という事実を聞いたみなさんは、クレオパトラとピラミッドの間の2500年という大きな差があるのだということに違和感を感じ驚きませんでしたか??

こういう違和感が、時間感覚の錯覚です。

日々時間に追われる生活になってしまっているという人は、こういう時間感覚の錯覚に陥っているかもしれません。
時間をうまく使いこなせていなすためにも、そのクセに気づきたいですよね💡

現代人が時間に縛られるようになるまで

時計が日常的に使われ始めたのはせいぜい1400年代ごろと言われていて、わずか600年前。
そして、世界協定時刻が適用されるようになったのも1972年のことで、たった50年前。
人類が世界に出現してから400万年とも言われる長い歴史があるのに、せいぜいこの数百年で時計が日常的になるにつれ、人間は自由をなくしました😭
今や現代人は誰もが時間がないないと、あくせく走り回るような生活を送っています。
大昔の人々”は太陽が真上”とか”日の入り”とかで待ち合わせしていたのに、今日本の都市を走る鉄道が分刻みで動いているなんて信じられないでしょうね😂

つまり、この数百年で人類はあっという間に時間に縛られてしまったということになります。
そしてこの“気持ちの余裕のなさ”は、何事にも悪影響しか及しません💦
”時間がないと思ってしまうこと”でストレスが生まれ、そのせいで何をしても効率が悪くなり、悪循環です。

そういうときはどうすればいいか??
一息ついて、”時間なら十分にあるから大丈夫だよ”と、自分に言い聞かせればいいんです。

社会生活をする上では、規則と同調のために時間は必ず必要です。
でも、“自分の時間感覚”はしっかり持っておくべきですよね🌱

そしてたまには時間を忘れてのんびりすることも大事ですね✨

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