才能って有限だと思う??

【“若きウェルテルの悩み”の天才】

問題です💡

ゲーテと言えば18世紀に書いた恋愛小説“若きウェルテルの悩み”で有名な小説家ですが、実は彼は作家として以外にも才能を発揮し活躍をしていました
その作家以外としての才能とは次のうちどれでしょうか??

👇

①6言語堪能だった
②弁護士だった
③色彩学者だった
④人体解剖学の研究もしていて顎間骨という骨を見つけた
⑤ザクセン・ワイマール公国の宰相を務めた

答えは

全部です💡

嘘でしょ?? と思いますよね😂
でも本当なんです。

天才ゲーテの生涯

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは1749年今でいうドイツに生まれ、82歳まで生きた人物です。

裕福な家に生まれ、小さな頃から英才教育を受けていました。
特に語学力に長けており、少年時代には英語・フランス語・イタリア語・ラテン語・ギリシア語・ヘブライ語をマスターしていたと言います。
その言語力であらゆる書物を読破し、その読書力の下地がのちの彼の作家としての才能を鍛えた、とも言われています。

学業を終えた22歳には弁護士の資格をとっており、事務所を開業しています。
弁護士として活動する間の25歳、大作である”若きウェルテルの悩み”を制作しました。

さらにその傍ら、学生時代から研究から引き続き自然科学活動も続けており、人体解剖学、植物学、地質学、光学などの著作・研究を残しています。
中でも骨学において知見が深く、1784年には、それまで人にはないと考えられていた顎間骨という骨は胎児のときにあることを発見しました。

極め付けは、政治家としてのキャリアです。 
当時のドイツは一つの国として統一されておらず、小国に分かれていました。
そのうちの一つ、現在のドイツ中部ほどに位置していたザクセン・ワイマール公国が、ゲーテが活躍した国です。

小説家として有名だったゲーテは、あるザクセン・ワイマール公国の君主と知り合いそのまま公国の政治家として招聘されます。
そして最終的には、最終的に宰相という地位にまでついたそうです。 
宰相といえば、日本でいう内閣総理大臣みたいなもので、君主(王様レベルの人)を除きその国の政治のトップです。

人口6,000人くらいの小さな国ではあったようですが、すごいことですね。

…ということで、みなさんはきっとこう思ったでしょう。

すごい、と😂

確かにすごすぎます。
多少は誤情報であってくれよ😂 と思わず嫉妬までしてしまいますね😂

才能は無限

ですがこれって、こうも考えられるんではないでしょうか??

ゲーテにできたのだから、誰にだってできる”

ゲーテは生まれた時点で恵まれていたかもしれませんが、でも、いち人間ですからね😂

確かに、一つのことに集中するべきだ、という考えも一理あります。
長年ずっと一つのことだけをし続けて来た成功者を見ると、羨ましく感じることもあります。

でも時代は変わりつつあるし。
プロスポーツ選手になれるほどだったのに怪我で断念しでもその後ミュージシャンとして第一線で活躍する人もいるし。
バッターもピッチャーも世界最高レベルにこなす野球選手もいるわけですから。

才能は有限じゃなく、無限。

なんにでも中途半端になるのはよくありませんが、これだと思ったことなら、とことんやってみていいんじゃないでしょうか??
自分を信じたいですよね😁

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